『ほのぼのした』という语句を说明していたときのこと。学生たちがイメージをつかめるようにと、この语句が当てはまるような情景はどのようなものかを学生たちと话し合っていました。このとき学生たちから挙げられた『ほのぼのした』情景は、『春の暖かい日におじいさんとおばあさんが一绪にお茶を饮んでいる情景 』、『田舎.牧场』、『犬を连れた亲子がのんびり散歩している情景』など。そんな平和でゆっくりとした温かい例がいくつか続いた後、ある学生から『先生、ほのぼのローンはどうですか。』という声。
『ほのぼのローン』とは、ある金融会社がコマーシャルのキャッチコピーとして使用している言叶です。暖かさやのんびりした感じ、やさしいイメージとは结びつきにくい金融业界が、敢えて近づきがたいイメージを隠すために、『ほのぼの』という言叶を使ったのではないでしょうか。
学生からの质问がなければ、私は日本语教师でありながら、そのコマーシャルのギャッチコピ-を何ら気に留めなかったでしょう。が、考えてみると『ほのぼのとローンをする』『ほのぼのとしたローン』なんて言う人はいません。実はかなり思い切ったキャッチコピーだったのですね。教师は日本语を教える立场ですが、このように、普段気付かない日本语の使い方や面白さを学生から教わっていることも多いのです。
骗人,根本就没翻译。。。